2025年に40歳になるかえばです。
新入社員以来、14年程務めたSIer企業を退職することになりました。
現職での将来が見えない。。
家庭とのバランスも取れない。。。
こうした状況に陥ると転職という考えが頭に浮かぶかもしれません。
一方で転職には大きなリスクと不安が伴い簡単には決断できません。
本記事では、私自身の経験を基になぜアラフォーで転職を決意したのか、その背景と理由を詳しく解説します。
キャリアの停滞から家族の事情、健康面まで、さまざまな視点から考えた結果です。
これから転職を考えている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
転職を考え始めた背景
キャリアに対する焦り
私はSIer企業で業務系システムのプロジェクトマネジメントや複数システム開発領域を束ねるチームのリーダー等の経験を重ねて、
着実にキャリアを形成できていると感じていました。が、
ある日、
同世代の社員だけでなく後輩も出世や活躍をみて「このままでは良くないのでは」と強く焦りと不安を覚えました。
振り返ると・・・
自分自身が仕事内容に対して強い意志を持てておらず、明確な強い想いや拘りはなかった。
とにかく日々の業務を一生懸命やりきることに重きを置いていた。
受け身で「一生懸命やりきる」ことで組織に評価してもらうという考えであって、
それでも30代のうちはある程度評価してもらっていた。
自分の人生に対して「自分の意志」を持つことは重要で、
そうでないと自分自身の心身や家族との関係性も悪化するのではと思いました。
ということで、自分自身の特性/スキル/経験も含めて、
自らのキャリアを考え直すようになりました。
ワークライフバランスの改善を求めて
子供は小さい(2024年7月時点で5歳と1歳)。
夫婦共働きで、親との物理的距離が遠く支援が受けづらい環境の中、
現職での長時間労働やストレスが家族や健康に悪影響を与えていると感じました。
実際に妻は家事育児の疲労から体調を崩しました。。
より柔軟な働き方やストレスの少ない働き方に切り替える必要性を強く感じました。
健康面の考慮
自分自身の健康面の問題も無視できなくなります。
長時間労働やストレスによるものだと思いますが体調を崩しくやすくなったり、
心に余裕がない日々が続いたりして
より働きやすい環境を探そうと思いました。
家族の状況の変化
子育てや親の介護など、家族の状況が変化することも転職の理由の一つだと思います。
家族との時間を大切にしたいと考えつつも、なかなか環境を変える決断ができませんでしたが、
2025年に40歳になることもあり、仕事や家庭の面でもより良い方向に変えていかないとと考えて
転職を決意しました。
40代はまだまだ成長できる時期だと考えています。
- 環境を変えて新しいスキルを身につけてノウハウを蓄積すること
- 新しい学びや経験を求めること
でキャリアアップにも繋がるでしょう。
また、家庭環境も変わる時期だとも思います。
家庭とってより最適な環境を求めて転職することも重要だと考えます。
このように、アラフォーで転職を決意する背景にはさまざまな理由があります。
私自身の実例を基にお話ししましたが参考になれば幸いです。