「ミスした」「失敗した」。。
そんな瞬間は誰にでもある。
でも、本当に大切なのは、
失敗の後どれだけ早く立ち上がれるか。
私はそう考えています。
大学受験での挫折と、そこからの再始動
大学受験で失敗が確定したとき、私は本当に悔しくて、年甲斐もなく親の前で号泣してしまいました。
でも、不思議とその日のうちに切り替えて、次に向けての準備を始めていました。
浪人できるかもわからない状況でしたが、いてもたってもいられなかったのです。
幸い、両親が浪人を許してくれて、私は感謝と覚悟を胸に1年の再挑戦を決意しました。
そして1年後、公立大学に合格。第一志望ではありませんでしたが、自分なりにやり切った結果だったので、悔いはありませんでした。
再始動に必要なのは「反省」と「回す力」
この経験を通じて実感したのが、PDCAサイクルの重要性です。
- Plan(計画):前回の反省点をもとに新しい勉強計画を立てる
- Do(実行):実際に取り組む
- Check(確認):成果や課題を振り返る
- Act(改善):次に生かす行動をとる
若い頃は一つの目標に集中できますが、年齢を重ねると、仕事・家庭・育児など複数の領域で同時にPDCAを回す必要があります。
しかも、必ずしも明確なゴールがあるとは限りません。
だからこそ私は、
やりながら軌道修正する力
がますます大切になってくると感じています。
立ち上がる力の源は、周囲の支え
どれだけ前向きに生きていても、小さなミスや不調が積み重なると、立ち上がるのが難しくなることもあります。
私がこれまで何とかやってこられたのは、支えてくれる人たちの存在があったからだと思います。
- 妻の支え
- 子どもの笑顔
- 会社で相談できる仲間や、尊敬できる人たち
「友達はいらない」「一人で生きる時代」なんて言われることもありますが、私は違うと思います。
たくさんはいなくてもいい。
自分の心を支えてくれる誰かがいるという事実が、次に進む力になるのです。
まとめ:切り替えの速さと、人とのつながり
失敗しない人生はありません。
どれだけ早く気持ちを切り替えて前に進めるか。
ということが上手くいくコツだと思う。
ただし・・・
本当に辛い時は無理に進むのではなく、
立ち止まったり振り返ることも重要でしょう。
そして、支えてくれる人がいることで、
また一歩前に進む力と勇気をもらえる。
私はこれからも、反省を重ねながら、やりながら学び続けていきたいと思います。
そして、自分が誰かの支えになれる。
そうやって恩返ししていきたい。
参考になれば幸いです。