AWS Certified Solutions Architect - Associate 試験 (SAA-C03) を受験して合格しました。
AWS認定資格を取ろう！と考えたものの
どの資格を受験すれば良いのか。。
AWS認定資格の体系を頑張って理解しました。
資格体系の理解や、適切な難易度の選択って大変ですよね。。
今回、以下２点を紹介します。
本記事の内容
❶AWS資格体系の説明
❷SAA-Associate の難易度・学習方法
AWS資格体系については、日々更新されますので、
正確な記載はAWS公式の認定資格を説明するページを参照頂ければと思います。
ただ、サイトの構成や受験エントリー方法等は大きく変わらないのでは・・・
とも思いますので、認定資格へのアクセス方法は参考になるかなと思ってます。
❶AWS資格体系の説明
(2024/7時点)AWS認定は、以下4つのカテゴリに分かれています。
下に行くほど専門知識が必要となり難易度が上がります。
- FOUNDATIONAL
- ASSOCIATE
- PROFESSIONAL
- PECIALTY
| カテゴリ | 認定資格(★) | |
| FOUNDATIONAL | AWS クラウドの基礎的な理解を目的とした知識ベースの認定 事前の経験は必要なし |
Cloud Practitioner AI Practitioner ※Beta |
| ASSOCIATE | AWS の知識とスキルを証明し、AWS クラウドのプロフェッショナル としての信頼性を構築するロールベースの認定 クラウドおよび/または豊富なオンプレミスでの IT 経験があることが望ましい |
SysOps Administrator Developer Solutions Architect Data Engineer Machine Learning Engineer ※Beta |
| PROFESSIONAL | AWS 上で安全かつ最適化された最新のアプリケーションを設計し、 プロセスを自動化するために必要な高度なスキルと知識を証明するロールベースの認定 2 年以上の AWS クラウドの経験があることが望ましい |
Solutions Architect DevOps Engineer |
| SPECIALTY | AWS認定資格で最も専門的な知識と理解度が問われる認定 Advanced Networkingは5年以上の実務経験があることが望ましい Machine Learningは2年以上の実務経験があることが望ましい |
Advanced Networking Machine Learning Security |
※表の情報はAWS公式の認定資格を説明するページ記載内容を整理したものになります。
更に具体的・正確な情報はリンク(認定資格単位は表上のもの)を参照ください。
※Betaは2024/7時点の情報です。
※各認定資格の性格長いよう情報は表上の認定資格
★
各認定資格へのリンクを貼っています。
こちらから公式情報の取得であったりページ内の「試験をスケジュールする」から
受験エントリーできます。
❷SAA-Associate の難易度・学習方法
難易度について
学習時間は40Hぐらい。
思ったより難しく、集中的に学習してなかったら厳しかった。
(ギリギリ合格でした。ただ、学習方法の反省点は次に話します。)
私個人はアプリ開発メインですが、
これまで携わってきたシステムはAWSを使うものが多く、
AWSサービスに対する知識もそれなりにもっている状態でした。
なので、知らないサービスや用語がたくさんあって辛かったです。
逆に実務で幅広いサービスの知見があったりすれば、さほどハードルは
高くないのではと思います。
学習方法について
・SAA-Associate向けのアプリでひたすら問題を解く。
・移動中等はyoutubu動画等を聞いてAWSサービスの理解を深める。
・書籍：AWS認定資格試験テキスト ソリューションアーキテクト[アソシエイト]の模擬問題を解く。
という学習をしました。
注意点としては・・・
実は試験の3日前ぐらいまでアプリの問題をひたすら解いたのですが、
AWS公式のサンプル問題を解いたところ・・・
問題の記載粒度が全然違って答えが合わない。。
アプリの問題はほぼ網羅したのに・・・
と泣きそうになりました。
アプリの問題の方が簡単であったことと、
恐らく少し情報が古い箇所があったからですね。。
ということで、急いで
AWS認定資格試験テキスト ソリューションアーキテクト[アソシエイト]の
模擬問題を解きました。
こちらは公式のサンプル問題と近い難易度であったので、
残り2日でしっかりと書籍の問題を解いて対策しました。
ポイント
もっと早くAWS公式のサンプル問題を解いて本試験のレベルを把握すべきだった。
把握した上で本試験レベルの問題を時間かけて対応すべきでした。
ということで、アプリ名等は明言しませんが、
AWS認定資格試験テキスト ソリューションアーキテクト[アソシエイト]は
本試験のレベルに近い問題でしたので、本書でしっかりと読み込めば、
対策にはなるかと思います。
以上になります。本記事の内容が参考になれば幸いです。
※このブログで使用されている画像はOpenAIのDALL-Eを使用して生成されています
