転職を決意してから内定受領するまで2カ月。
1社入魂したため網羅性に欠ける点あると思いますが、
転職を決意してから内定受諾するまでの流れをお話します。
転職準備
現職の業務と並行しての転職活動でした。
ぼちぼち残業(50H程度)している中での両立が大変でした。
ただ、転職の実現に向けて何かしらのスイッチが入っていたんでしょう。
転職に向けて頑張ることができました。
しっかりと頑張れた理由は以下2点。
過去記事に記載した経緯で本気で転職を決意した
以下の準備を行ったことで具体的な転職フローが分かり計画を立てれた
事前準備~ミドル転職を知る~
私自身は初めての転職ということもあり、
ミドル転職のお作法、心得みたいなものが全く分からない為、
事前準備として以下を行いました。
❶ミドル転職に関する情報を収集する。
❷ミドル転職関連の動画を見る
❸転職サイトに登録する
❹転職相談する
❶ミドル転職に関する情報を収集する。
本当に最初に・・・
こちらの書籍から得られた情報として、
ミドル転職の大変さや考え方であり、
自分にとっての仕事とは?を考える為のワークが用意されている為、
自分自身の現在地と仕事の捉え方を改めて整理できました。
ポイント
本書のワークをこなして捻りだした【転職の軸】を持てたことで、
選考を進める中でも常に一貫した考え方をもって臨めたと考えます。
次に転職に関する全体フローや進め方を知りたくて
【転職のサラタメさん】のyoutube動画をみました
転職準備や書類作成、面接対策等、転職の成功に必要な情報をとても分かりやすく、
動画で伝えて頂いており、私も業務以外の時間は何度も繰り返して動画をみていました。
さらためさんの動画のおかげで、書類選考や面接などの準備が万全にできた
といっても過言ではありません。
【35歳から後悔しない転職ノート】で転職について自分なりの考えを整理。
【転職のサラタメさん】を見て万全に準備して臨めたと思います。
❸転職サイトに登録する
有名どころを一通り登録しました。
❹転職相談する
転職サイトを登録することで転職エージェントの方と関係を構築して、
進めていく・・・のではなく、
知人の転職経験者にアポを取り転職を相談しました。
話は転職先企業の話になりそれから短い間隔で
何度か会話を重ねて、知人の会社にリファラルでエントリーすることにしました。
リファラル採用について
既に働いている社員からの推薦や紹介という形でエントリーするという形です。
こちらの仕組みで選考を進めました。
スキルや人間性を分かった上で/知人から企業情報を確認した上で紹介してもらい選考を進められるので、
転職者/採用企業共に、しっかりと情報を得た上で先行を進められるのはメリットです。
ちなみにですが、ヘッドハンティングではなく、
実際通常の選考ルートと変わりなく、選考フローがショートカットされるわけではありません。
もう一つ注意事項ですが・・・
知人の紹介経由ということで人間関係や会社間でトラブルが発生するようであれば、
リファラルのは避けた方が良いでしょう。
例えば、
- 仮に不合格時に紹介者と関係性が悪くなる
- 取引関係のある間柄で紹介して会社間で揉める可能性がある
知人からの話だけでなく総合的に情報を集めて判断すべき!ですし、
私自身、リファラルを選んだことは自分の判断であり
結果によらず紹介者に感謝しています。
2点目は、必ずしもNGではないはずですが、
取引先との関係性もあると思います。特に同じ業界とかであれば、
今後も仕事上の関係になる可能性はゼロではなく、できる限り
円満にことが進められるように注意した方が良いと思います。
っていうのは面倒ですけどね。。
選考
よくある以下について対策して臨みました。
❶書類(履歴書・職務経歴書)
❷面接
❶書類(履歴書・職務経歴書)
履歴書と職務経歴書の記入は2週間程時間かけました。
書類は一度時間をかけて作成すれば今後も利用できるはずなので
きちんと時間をかけて作成するべきでしょう。
また、履歴書と職務経歴書を文章化することで、
これまでの職務経歴書や、自己PR、転職理由や志望動機を整理できますので、
後々の面接対策にも役立ちます。
履歴書と職務経歴書を作成するにあたり、
以下2点の対応を行い作成しました。
- 転職サイト等からフォーマットをダウンロードする。
- 【転職のサラタメさん】のyoutube動画で作成のポイントを押さえる
- 第三者に添削してもらう。
ポイント
特に第三者に見てもらうことは重要で、
伝えたいことが他者に伝わる文章になっているか、
また転職理由等はネガティブな表現になっていないか等を一通り確認頂くのが良いでしょう。
❷面接
こちらも【転職のサラタメさん】のyoutube動画から、
面接対策系の動画を見て対策しました。
想定問答は作りましたが・・・
一言一句丸暗記するのではなく、伝えたいことを箇条書きレベルで押さえて
本番に臨みました。
結構重要なのが、やはり最初にお話しした【転職の軸】だと思います。
【転職の軸】がしっかりと自分の本心に基づいていれば、その内容に沿って会話することで、適切な言葉でしっかりと話せると思います。
と言いましたが、
私自身も想定していない質問やうまく答えられなかった質問もいくつかありました。。
難しい質問は仕方がないと割り切りつつ、念のため答えられなかった質問は復習したりしました。
内定通知~内定受諾まで
退職予定日まで3か月ありましたが、
内定が出た次の日には現職の上司にお伝えしました。
素早くお伝えした理由は、
引き継ぎ期間を確保して業務影響を最小に抑えたい。
そしてしっかりと有給消化期間を設けたいから。
転職先から内定もらっていて意志が固いことをお伝えすると、
上司の了承も早いです。
後腐れなくやりたかったので、
現業務はやりきった上で1ヶ月は有給消化したいというスケジュールを
提示して了承を得ました。
ポイント
退職タイミングについては現職と折り合いがつかないケースもあるようですが、
面接時点では自分の考えを伝えるようにしました。
ということで、会社に退職の意思を伝えて退職日も合意した上で
転職先に内定受諾の連絡しました。
※原則、現職の退職日/転職先への入社日が確定します。
補足)最終出社日までの期間について
退職意思表明~最終出社までおよそ2か月ありました。
転職活動した2か月は、現職の業務と転職活動の2足のわらじ状態でした。
正直なところ現職の業務へのモチベーション維持が難しかったです。
ということもあり採用受諾して業務にフルコミットできる状態になれば、
現職の業務へのモチベーションが復活するであろう!と考えていましたが、
内定受諾後も結局モチベーションに関しては高く持つことは難しかったです。
とは言えモチベーションだけで仕事をするわけではないので、
会社員として役割ややるべきタスクを全うしていました。
まぁ普通に考えて、これまでと同じようにモチベーション維持できるわけなかったと思いますし、
割と反省点としては「モチベーション高く業務をやりきる」ではなくて、
「今後現職のメンバーに自分の業務を覚えてもらい超えていってもらえる」ように
育成や指導にかなりのウェートを割くべきだったかなと考えています。
改めてプレーヤーとしてではなく、育成や指導やマネジメント系のスキルを伸ばしていかないとなと
思いました。現職での反省点をしっかりと転職先で改善できるように頑張ります。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
次は有給消化期間の過ごし方についてお話できればと思います。