会社を退職する最終1カ月を有給消化期間として、心身の回復、ワークライフバランスの是正、家族旅行、そして自己学習に取り組むことができました。
仕事で日々忙しく過ごしてきた私にとって、
この1カ月間は大きなリフレッシュとなりました。
本記事では、有給消化期間中に行った具体的な活動について紹介します。
ポイント
私は有給消化期間に何をしたいかをテーマを決めて過ごしました。
派手に遊んだりはしていませんが、過ごし方の一例として参考になれば幸いです。
会社との合意
内定を受領してすぐに
上司と今後のスケジュールを交渉。
3ヶ月後に退社
最終1カ月は有給消化
で合意しました。
業務は最終出社ギリギリまで忙しかったけど、
しっかりと手持ちの業務をやりきり、
1カ月間の有休消化期間を
迎えることができました。
有休消化期間について・・・
もっと色々と活動できたかなと思いつつも、
有休消化期間にやりたいと考えていた
以下❶〜❹についてしっかり
やれたかなと考えています。
❶心身の回復
❷ワークライフバランスの改善
❸家族で旅行
❹学習
ポイント
家族もいるので1カ月まるっとやりたいことを満喫!とはせずに、
家庭と両立して自分の時間を使っていきました。
❶心身の回復
心身の回復については言うまでもなく最重要事項でした。
毎日のように出社し、帰りも遅く、何をするにも仕事のことが頭をよぎって
集中できないという状態が続いていました。
このような状況では、心身が疲れてしまいます。
だからこそ、仕事のことを完全に忘れられるだけでも、
大きなリフレッシュになります。
有給消化期間中といっても、いつもよりも早く起きて決してダラダラせずにせずに、
毎日を過ごしていました。その中でも・・・
1人で数日にわたって遊んだりはしませんでしたが、
自由気ままに運動
ロードバイクに乗って自由気ままにライドしたり、水泳したりと身体を動かしたりと
いつもよりもアクティブに身体動かすことができました。
仕事ではほぼ座りっぱなしで運動不足が常態化していたので、
とてもリフレッシュできました。
特に最近はまっているロードバイクについて、
私はほとんど通勤用途(片道10km程度)で使っています。
結構運動にはなっているものの、ストップ&ゴーの多い道であり、
もっと好きな道を自由に走りたいと考えていました。
そんな中、有給消化期間では平日の時間に、自由に好きな道や
行ってみたい場所に行ってみたりとロードバイクを今まで以上に
活用して楽しめました。
美味しいものを食べる
夫婦でお気に入りのお店に食べに行ったり、
ロードバイクで新規開拓したりしてました。
仕事もなくゆったりと時が流れる中で
美味しいご飯を食べていて・・・
結構張り詰めてたんだなと改めて実感しました。
業務に入り込みすぎからか、
プライベートも含めて仕事ばかり
考えてしまうところがあるのかな。
次は気をつけよう。
会えてなかった友人に会う
普段忙しくて連絡取れてなかった友人に連絡して、
久しぶりにご飯食べに行ったりしました。
アラフォーとかになると、昔仲良かった友人と疎遠になったり
するかと思います。
久しぶりに昔の話をして過去を懐かしんだり、
お互いの近況を話をしてアラフォーで頑張っている友人の姿を見て、
自分も転職先でも頑張ろう。そう思えたのは大きかったです。
ワークライフバランスの改善
毎日出社して遅くまで仕事する日々が続いた為、
妻が平日の家事や育児の負担を多く担うことになりました。
過去記事で【家事・育児はワンオペではなく協力して乗り切る】
ということを推奨しているにも関わらず・・・。
また、子供と遊んでいても仕事のことが気になり、
集中できずに余裕がない状態が続いていました。
ポイント
こうした状況を改善したい
というのは転職の一つの理由でした。
家事育児は俺に任せろ!
そして有給休暇の期間中・・・
家事や育児について妻ではなく自分が主体になって行うと妻に宣言しました!
妻はせっかくの長期休暇なんだから無理しないでと言ってくれましたが、
【家族全体で幸せになれる】状態が私の理想です。
そういう状態に近づけるようになるべく時間を充てたいと話ました。
特に・・・
最近は料理できていなかったので、毎日の食事作りに力を入れました。
ポイント
有給消化期間中だけでなく、
転職後も家事育児をできる限り分担できるように
しっかり準備しようという考えです。
と、始めてみたものの・・・
最初はなかなかリハビリに時間が掛かりまして、
かなり妻に頼ってしまいました。。
冷蔵庫にある食材を使って毎日献立を考えることが、特に大変でした。
結局色々と手間をかけてすみません。
でもありがとう。
主体的に家事育児を行うことで気づいたこと
妻から家事や育児について教えてもらい実践する中で、
いつも色んなことを考え工夫しながら家事や育児をしてくれているんだと
言うことに気づいて感謝の気持ちが溢れました。
そんな気付きもあり、転職後にライフワークバランスを整えられるように
有給消化期間中に家事育児をしっかりやっていこういう気持ちが
更に加速しました。
家族旅行
家族でディズニー旅行に行きました。
家族みんなディズニーが大好きで有休消化期間中に行きたい場所を尋ねたら
満場一致でディズニーになりました。
3泊4日で2日間、ランドとシーを満喫しました。
旅行についてはまた別記事で紹介できればと思います。
学習
心身に余裕ができたからなのか、
様々なIT技術に興味が湧いたりして、
調べごとする時間が増えました。
前職での自問自答
これまでSIer企業でシステム開発に従事していました。
技術スタックと開発スタイルについて
常に最新の動向をチェックし、
開発するシステムの特性に応じて
最適な手法を選べていたのかと
自問自答していました。
例えば・・・
あるプロジェクトでは、スクラッチ開発、パッケージ開発、ノーコード開発、ローコード開発の
どれにするかを検討しました。お客様の予算や要望に照らし合わせて、
より安価で効率的にシステム構築できる方法を考えました。
ローコード開発に魅力を感じましたが、チームの経験やリソースを考慮し、
最終的にはスクラッチ開発を選択しました。
考えが不足していなかったか?
選択が最善であったか?
リスクを過剰に恐れただけではないか?
こんな風に自問自答を繰り返していました。
また、生成AIの進歩が目覚ましく、
これからの開発スタイルや
IT人材としてのあり方についても
考えを巡らせています。
例えば、これまではドキュメント作成やプログラミング、テストに
多くの人的リソースを投入しています。
これからは生成AIの活用によって開発のスピードと
品質を劇的に向上させる可能性を感じました。
実際に、どこまで何ができるのかを理解し、
技術進歩に追いつく必要があります。
開発スピードや品質を本当に向上できるのであれば、
積極的に取り入れたいと思っています。
また、そうなった時にIT人材として
必要とされるスキルを身につけるために、
努力していこうと前向きに考えています。
資格取得に向けた学習
というように考えていたので、
せっかく時間あるんだし取得しておきたかったAWS認定資格のSAAアソシエイトを取得したり、
生成AIについて学習したりと、学習の時間を確保していたりします。
まとめ
このように有給消化期間を過ごしていました。
もっとダイナミックに遊んだりするのも良かったのかもしれませんが、
以下のようなことが達成できたので非常に満足しています。
- 心身をリフレッシュすることができた。
- 家族との時間を増やすことができた。
- IT技術について興味を持って学習することができた。
※このブログで使用されている画像はOpenAIのDALL-Eを使用して生成されています。