子供の寝かしつけ方が分からない!!
そう考える父親は多い(と思う。。)
本記事の内容
❶寝かしつけが難しい理由
❷寝かしつけの対策
1歳、2歳代をイメージして作成しました。
参考になれば幸いです。
父親の寝かしつけが難しい理由~前提~
恐らくよくあるであろう父親の考え方は・・・
・寝かしつけは母親にしかできない。
・母親の方が遥かに寝かしつけがうまい。
⇒寝かしつけは母親に任せよう。
こんな考え方だと母親にとてつもない負担がかかります。
父親も寝かしつけできた方が良いです。
なんて言ってますが・・・
僕自身、寝かしつけには苦戦していて。。
お恥ずかしながら昔は「寝かしつけ=母親」とナチュラルに考えてしまっていました。
ポイント
寝かしつけ=母親ではない。
父親でも寝かしつけはできる。
父親の寝かしつけが難しい理由(2点)
そもそも根本的な話として・・・
「寝かしつけ」は難しいもの
なんだと思います。
自分自身が寝かしつけされる側だったら「なぜ、あなたに寝かされなあかんねん!」って思いますよね。きっと。
ただ、そんな中で・・・
父母で寝かしつけスキルに差がついてしまった理由は次の2点。
❶信頼関係の構築が不十分
❷子供の欲求とのミスマッチ
❶信頼関係の構築が不十分
母親は・・・
妊娠期間中を含めてずっと子供と向き合ってきています。
それに対して父親が同じぐらい子供と信頼関係を構築できているか?
と言われれば、なかなかYESとは言えないかもしれない。
父親側からすると、
母親が簡単に寝かしつけれると感じますよね。
そこから・・・
子供は母親が良いんだな。とか、
寝かしつけは母親がやれば良いと判断してしまったりします。
ポイント
そうじゃないんですよね。
「母親」というだけで寝かしつけできるわけでなく、子供と向き合う時間を重ねて信頼関係を構築した結果です。
❷子供の欲求とのミスマッチ
しっかり育児してる父親であっても寝かしつけは難しい。。
これ、子供が父親のことを「遊びたい欲求を満たしてくれる存在」と認識している可能性があります。
これに対して子供には気持ちを静めたい・落ち着きたいという欲求があり、こちらは母親の方が得意なことが多いようです。
こちらは対策②にて紹介します。
対策①:信頼関係の構築が不十分
以下の通り、現状を認めつつコツコツと信頼関係を築いていきます。
・現状子供との信頼関係に父母で差があることを認める。
・時間をかけてトライし続ける。
また、僕自身が実際に試して効果があったことは
- とにかく抱っこする。
(抱っこ紐を使うのもあり。) - がっつり一緒に遊んだ後に寝かしつける。
- 寝落ちしそうなタイミングで母親から寝かしつけを変わってもらう。
(もちろんハイリスク)
結構大切だと思うポイントは・・・
父親で寝かせる回数を増やすこと。
極力寝かしつけやすい状況を選んでトライすること。
対策②:子供の欲求とのミスマッチ
諦めるです・・・。
誤解が無いように前提を補足します。
前提は
❷家事育児の分担ができている。
その上での話です。
❷については、父親自身が「家事育児スキルが妻に劣ると認識しつつも、自分にできることは何か?」を自ら考えて行動できるということです。
頑張れば寝かしつけできるが効率が悪いケース
前回(前章で)紹介した通り、
「子供の欲求とのミスマッチ」がある場合、
寝かしつけの効率が著しく低下する場合があります。
(あくまで我が家の例ですが・・・)
寝室に父親がいるだけで子供は遊びたくて眠ろうとしません。
※仮に母親が近くにいたとしてもです。
最終的に寝かしつけることはできますが、眠りにつくまでにかなり時間を要します。
この問題を解決する方法も考えるべきだとは思います。ただ、
各々ができることを補填しながら家事育児するこういうことが大事だと考えます。
例えば
妻が子供を寝かしつけしている間に・・・
- 食器を洗う。
- 子供用の食事のストックを作る。
- お風呂掃除をする。
等、あくまで一例です。
完璧に負荷を均等にすることは難しいでしょう。
繰り返しになりますが・・・
「自分にできることは何か?」を考え続ける。
それが父親にとっての主体性だと思います。
まとめ
- 寝かしつけに近道はない。
- 母親も寝かしつけは簡単ではない。
⇒父親も寝かしつけできれば負荷軽減に繋がる。 - 本当に難しい場合は、家事育児を分担してできることを探す。
⇒自分に何ができるかを考える続ける。
最後に
父親にできない育児は・・・
出産と授乳だけみたいです。
正直、僕自身この事実を知った時に驚いてしまいましたが、確かにそうだなと思います。
父親としてできることを増やしていきたいですね。